5月になり、本格的に就職活動が行われてきました。今後の面接に向けて、企業分析を行い軸となる志望動機を考え始めていると思います。
文系の学生に多くみられるのは、金融関係を志望する学生が多く特に銀行は毎年の就活生に人気企業となっています。ですが、銀行といっても様々な企業があります。その中でも、今回はあまり理解されていない“信用金庫”の現状と課題を調べていきます。

【2018 就活 信用金庫 状況】そもそも信用金庫とは?


出典:http://gahag.net/tag

信用金庫とは?

信用金庫とは、地域の方々が利用する金融機関です。主な目的は、地域の繁栄を図る事を目的とした組織になっています。

主な取引先は、個人か中小企業です。
経営方針として、利益を優先せずに地域社会への利益を優先する仕組みとなっています。

銀行との違いは?

(信用金庫)
根拠法・・・信用金庫法
設立目的・・・国民のために金融の円滑化を図り、貯蓄の増強を目的とする
組織・・・会員の出資による協同組織の非営利法人
会員・・・地区内に住んでいる又は、地区内に物件を所有している人。
事業者の場合は、従業員300人以下・資本金9億円以下の事業者
業務範囲・・・融資は原則として、会員を対象。制限付きで会員以外にも貸し出しする時がある。預金は制限なし。

(銀行)
根拠法・・・銀行法
設立目的・・・国民大衆のために、金融の円滑化を図る。
組織・・・株式会社組織の営利法人
会員資格・・・特になし
業務範囲・・・制限なし

※根拠法・・・制度などの妥当性を裏付けするための法令・法律の事
今回の場合は、信用金庫・銀行が存在するための法律・法令

お金の貸付などに制限のない銀行に対して、地域への貢献を目的としている信用金庫という違いがあることが分かります。

【2018 就活 信用金庫 状況】どんな信用金庫があるのか?


出典:http://www.shinkin.co.jp/ib-test/zenshinkyo/character/harada.html
ここでは、2016年度の預金残高ランキングでまとめてみました。

ちなみに、全国で265の信用金庫があり、預金残高は132兆円もあるといわれています。

1位 京都中央信用金庫

預金残高・・・44008億円
平均年収・・・644万円
初任給・・・(院卒)22.3万円/(大卒)20.9万円

業務内容としては、
渉外係:顧客に対して、ニーズにあった資金運用提案などを行う。
融資係:設備資金や住宅ローンといった個人・法人に対して融資を行う
営業(テラー):窓口対応がメイン。資金運用の提案なども行う時がある。
営業(後方):テラーと連動して、手続き等を行う。
営業(預り資金):リスク商品に対して、説明・提案を行う

やはり、信用金庫業界でトップの業績を残しているという点で、就活生にも人気の企業となっています。土曜講座など、人材教育にも力を入れている会社です。

2位 城南信用金庫

預金残高・・・35338億円
平均年収・・・604万円
初任給・・・(院卒)23.2万円/(大卒)22.0万円

こちらの会社も、会社経営だけではなく地域貢献を行っています。小学生に対して、金融教室を開き、正しいお金の貯め方を教えています。
また、奨学金の補助活動、“城南CUP”という少年野球チームの試合を企画・被災地支援活動などを行います。
さらに、人材育成に関してもマンツーマン指導を行い、各階層での研修制度・外部派遣なども行い、成長し続けています。

3位 岡崎信用金庫

預金残高・・・28283億円
平均年収・・・604万円
初任給・・・(大卒)20.1万円/(短大卒)17.55万円

愛知県の信用金庫ですが、愛知県の出身者は地元に戻りたいという志望者が多いという印象を受けます。
実際に、他の2社と採用サイトを比較して、“Uターン採用”の紹介を行っています。
信用金庫特有なのかもしれませんが、土曜講座も行っており社員のスキル向上を促しています。

【2018 就活 信用金庫 状況】信用金庫の現状と課題


出典:https://search.yahoo.co.jp/

現状

業界単位でみると、信用金庫の預金残高金額は大手銀行・第一地方銀行業界に次いで、3位となっています
地方の中小企業に対して、お金の貸出を行い、メガバンクなどとは異なり、徹底的に地方に密着している経営を行っているため、確固たる営業基盤を築いている会社も多いようです。

課題

都市銀行・地方銀行の勢力を伸ばしていく中で、どう対抗していくかが課題となっています。
国内全体の高齢化に加えて、若者が信用金庫を使用する機会が少なくなってきています。
これから、どのように販売ルートや固定顧客の確保に動くのかというのが大事になってきます。

また、現状の国政“アベノミクス”により、景気が良くなってきたというニュースが流れる一方、地方までその恩恵が行きとどいていない現状が地方の中小企業の安定を見込めません。
設備投資などに進めない事が、信用金庫の規模拡大できない大きな要因となっています。

あまり知られていない、信用金庫を今回取り上げましたが、なかなか課題の多い業界だと
感じました。地域貢献型ということなので、利益を第一にしていない点では、地元が好き
な就活生にとってはいい就職先になるのかと思います。

国政などに左右される業界になると思いますので、毎年業績が良いとは限りません。地元
を盛り上げたい!という意気込みのある就活生はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

就職以外の選択肢を考えたことはありますか?


日本人の多くは、大学、短大、専門学校、高校などを卒業したあと、何の疑いもなく就職します。それは、就職以外の選択肢を学校で教わっていないからです。日本の教育では、最終的に就職するようカリキュラムが組まれています。ですので、学生のほとんどが就職するのは当たり前といえば当たり前です。


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